まつもと整体院の好きな事色々

バローン砂漠から帰った世界的な探検家イエスタディ氏が突然姿を消してから一週間がたった。
事件を持ち込まれた科特隊は、さっそくパリ本部にイエスタディ氏の旅行について調査を依頼した。
パリ本部の報告によると、先月、バローン砂漠に大流星があり、イエスタディ氏はそこで不思議な隕石の採集に成功し、日本へ持ち帰ったと言う。
イデとアラシはイエスタディ氏の家に行き、秘書の藤井に話を聞くことにした。
イデとアラシが話を聞いてみるが藤井は特に怪しい人物ではなかった。
その話の最中に地震が起きた。
あわてて外へ飛び出ると、庭にイエスタディ氏が倒れていた。
気が付いたイエスタディ氏は「ミスター福井、危ない」と叫び、近くに落ちていた隕石は空へと舞い上がって行った。
イエスタディ氏の親友福井博士も同じ隕石を持ち帰っていたのだ。
科特隊は福井博士を保護し、持っていた隕石も科特隊本部へ持って行くことにした。
その頃、イエスタディ氏の庭から飛んで行った隕石は偶然見つけた川口博士が拾って、自分の研究所に持ち帰っていた。
川口博士が隕石を調べていると、突然隕石が形を変えて辺りを四次元の世界へと変えてしまった。
川口博士の助手の吉沢の連絡でムラマツとハヤタが駆け付け、川口博士を助け出し、隕石を回収した。
イエスタディ氏は２つの隕石を同じ所に置いてはいけないと言ったが、科特隊本部では２つの隕石を同じケースに入れてしまっていた。
２つの隕石は合体して１つになり、四次元生物ブルトンになった。

科特隊本部一帯は四次元の世界に取り込まれてしまった。
本部に残されたムラマツ達は脱出を試みるが四次元の空間に翻弄され、防衛軍の攻撃もかわされてしまう。

ハヤタはウルトラマンに変身してブルトンと戦う。
ブルトンの四次元光線に苦しめられるが、最後はスペシウム光線で爆破され、元の隕石の姿に戻り、ウルトラマンに握りつぶされた。

イデ隊員がコミカルさを発揮して大（？）活躍します。
四次元の世界に巻き込まれるという怖さとそれに反しての面白さというギャップで意外と人気のある回です。