まつもと整体院の好きな事色々

深夜、地割れと共にビルの壁が崩れ、パトロール中の警官が下敷きになってしまう。

万城目と一平が仕事で立ち寄った丸の内のビルは地震騒動で大騒ぎだった。
二人は由利子に誘われて皇居のお堀へ向かう。
お堀の中に大きな木の根のような浮遊物があり、人々を驚かせていた。
一の谷博士の推測通り、その浮遊物と同じ物体が丸の内地下商店街に現れ、人を襲った。
謎の物体の正体は吸血植物マンモスフラワーだった。

人々が避難をする中、マンモスフラワーはどんどん成長を始め、ビルを突き破り、巨大な花びらを広げた。
植物学者の源田博士は、我々の研究のために焼き払うのを一日待ってくれないかと提案する。
だが、マンモスフラワーによって危険な目にあっている人々がいることを知り、マンモスフラワーへの攻撃を承知する。
火炎放射による根への攻撃と、万城目のヘリでの炭酸ガス固定剤散布の二つの作戦により、マンモスフラワーは徐々に枯れていった。