まつもと整体院の好きな事色々

守を筆頭に、子供たちが大きな石のような塊を運びながら小学校にやってきた。
大木先生が事情を聞くと、その塊は空からふわふわと降りてきたのだと言う。
大木はその隕石らしい物体を東京へ持って行って調べてもらうことにした。

東京に運び込まれた隕石を大学の研究室で調べた一の谷博士は、我々には想像もつかない程、優れた物質を持った合金で、宇宙人が作ったものと考えた方が妥当だと言う。
さらに隕石は極超短波を発信していた。
一の谷博士は万城目と一平の操縦するヘリで隕石が落ちてきた弓ケ谷へ向かった。
一行が守の案内で隕石が落下した地点に到着し、調査をしていると、空から巨大な隕石が降ってきて、そのままダムに突っ込んだ。
ガラダマだ！守が叫んだ。
この土地の人たちは隕石ことをそう呼ぶらしい。

隕石は蒸気を発し、発光したかと思うと、中からガラモンが現れた。
ガラモンは機械的な音を鳴らしながら、歩き出す。
その頃、大学の研究室では、隕石が極超短波を発信していた。
一の谷博士は研究室にある隕石とガラモンは関係があり、遊星人がガラモンに命令を与える電子頭脳を先に送り込み、それからガラモンを送り込んだのであろうと告げた。
突然、ガラモンが倒れ、もがきだした。
東京の研究室で隕石を壊そうとしていたのだ。
固くて壊れない隕石。
ガラモンは再び起き上がり、ダムを壊して進んでいく。
研究所で隕石に電波遮断網がかけられると、ガラモンは口から液体を流し、倒れて動かなくなった。

ガラモンは異星人が侵略のために送り込んだロボットですが、今回、異星人は出てきません。
ウルトラシリーズ初の異星人の登場はもう少し後の話です。