まつもと整体院の好きな事色々

アープ国駐在大使の瀬川夫婦の娘タミが、空港の出口で謎の男に誘拐されてしまう。
タミは飛行機に同乗していた女アーリンの手引きで国際美術密輸団に引き渡され、タミが持っていたゴーガの像は密輸団のボス、岩倉の手に渡った。
ゴーガの像がアープ博物館から盗まれたという情報を得た関デスクは、由利子と万城目に調査を命じる。

ゴーガの像を調べた岩倉達は、おごれる者たちへ六千年の呪いを込める、という文字を見つけ、さらに像の中で大きくなっていく物体を確認する。
夜中、見回りに来た岩倉の部下がゴーガの像の目から発射された光線でやられる。
ゴーガの像が粉々に割れ、中からゴーガが出てきた。
ゴーガは発光しながら徐々に大きくなっていく。
翌日、アーリンは居場所を仲間に連絡した。
アーリンは本名をヤン・ミンという国際文化財保護の秘密捜査官だった。

ミンの仲間は岩倉の部下にやられてしまったが、偶然その場所にいた万城目達がミンからの通信を聞き、居場所となっている岩倉会館に向かった。
万城目達は岩倉に捕まりそうになるが、タミを助け出したミンと合流し、逃げる。
ゴーガは岩倉の部下を襲いながらますます巨大化していった。
岩倉会館を壊すまでに成長したゴーガは街を破壊しながら進んでいく。
ゴーガを火攻めにする作戦を立て、ゴーガの動きを止めるため、ロケット弾をゴーガに打ち込んだ。
一度は地下へもぐったゴーガだが、再び現れたところへのミサイル攻撃で、ゴーガは火の海に包まれ、倒された。
炎に包まれて倒れていくゴーガを見てミンがつぶやく。
「ゴーガは街に悪がはびこり、人々が良心をなくしたときによみがえると言われています。」